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アルジェリアの人質事件でアフリカが気になったので経済大陸アフリカ買ってみた

2013年03月14日
読書感想 0
アフリカの今、「Nowは今どうなってんの?」と

アフリカのリアルな今をしりたいと思い、

経済大陸アフリカ (中公新書)をアマゾンで買って読んだ感想となります。結果ですが、



「非常に難しい本でした」




アフリカイラスト

:2013年の記事となります。

昔のテレビ番組はもっと海外事情を掘り下げた特集番組を作っていました。最近はさっぱりです。似たような一部の外国だけ、それもほんの少しだけ情報を発信して終わりです。


前にアルジェリア人質拘束事件がありました。あの後アフリカ大陸の今について、国の種類について、国の特徴について知りたかったのに番組はなく、アマゾンで経済大陸アフリカ (中公新書)、この本を買いました。

アフリカは今どんな感じになっているのかとか、テレビの情報だけではわかりませんでしたし、テレビ番組があったとしても、貧困の地域に芸能の方がボランティアにいくタイプの番組ばかりでしょう。


僕はアルジェリア人質拘束事件で、貧困地域以外のアフリカについて知りたくなったのです。1980年代くらいからでしょうか、テレビが流すアフリカのイメージは貧困、ボランティアみたいな部分ばかりでした。



今もあんまり変わっていないような気がします。しかし僕としてはその貧困、ボランティア以外のアフリカが知りたくなったのです。


経済大陸アフリカ (中公新書)を読破した結果、正直あんまりよくわかりませんでした。ODA、GDP、GNPやグラフ、図などもみっちり詰まった本は苦手なんです。


経済大陸アフリカで得た内容のほとんどは、知識の不良債権化しました。消化不良とも言っても良いかもしれません。ただ、この本を読んでわかった事があります。

今は昔のように、良い製品を作り、国内で売る、または海外で売るだけでOKではないと感じました。資源が大切みたいです。
資源の安定供給があってこそ、安心してものづくりに専念できるのだと、この本を読んで、より納得出来ました。


資源と製品の相対価格のバランスが変わると、利益を上げる産業も変わります。昔は作る側が有利みたいな状況で今は資源産業側が有利という状況のようです。


じゃあ資源のある国はOKかというと、そうでもなく、資源の呪いみたいな状況に陥りやすい。一筋縄ではいかないようです。資源があるならあるで問題が生まれます。資源があると、それに慣れてしまって製造業が発展しづらい環境になってしまう。


ほんまにもー世界って人間って複雑。つまるところ何が言いたいかというと、もう少しやさしいアフリカの本買えばよかったなと、


ちょっとイキってハードルの高いアフリカの本買ったらこの結果だよ。


経済関連に強い人向けの一冊。この手の本をスラスラ読める人が羨ましい。やっぱ五分後の世界とかそういう架空戦記系、バトルモノいくしかないのか感を感じたところでおわります。

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