日本語のことわざはポジティブすぎて嫌いだ

日本語のことわざは、明るく前向きでポジティブなものがおおい。
むかしから嫌いだった。
国語の授業で習うことわざ。継続は力なり。
継続は力になることはみなわかっている。
わかっていてもできない。なのにポジティブに言われても困る。どのくらい力になるかは不明だ。継続でゲットした力が小さな力だったら。
力に見合わない継続をしないといけない。きっと精神論で。これがきらいな理由。継続の努力の先はこっちに放り投げ。
だからぼくは、このほうがいい。
くり返しは少なくとも後退だけは防ぐことができる。停滞はいじできる。
こっちのほうが好きだ。ポジティブのおしつけがない。
継続はかならずしも、力になるとはかぎらないんですね。
そのかわり、技術がおちることをふせぎ、現状維持は可能だよと。こっちのほうがやさしいですね。
くりかえしで最低限得られる可能性を提示してくれるから好きなのです。
ポジティブな夢はいらない。ぼくの能力なんてたかが知れてるからです。
そのかわり最低限度、下手にならないで済む継続、繰り返しの保証がある。
このほうが取り組む力がでる。
純粋まっすぐくんな日本のことわざじゃないところが親しみを感じる。
そう思いませんか?
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