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ある国のおうさま

2023年09月18日
小説 0
oozeigikai

ある日のことです。

ある国の王様は、じぶんの国の中に、たくさんのうらぎりものがいると知りました。


ある国の大臣がいうには、議会にうらぎり者がたくさんいるとのことで、

王様はおおあわてで、議会へ向かいました。


王様「許せねえ・・・」


王様は議会にむかっておおごえでさけびました。

王様「おい、おまえら、いや貴様たちの中に議会にいるうらぎりものは、この国からでていってください。その代わりこの国のお金をすべてあたえるから」


すると、議会のなかにいるぜんぶの議員がたちあがり、外に出るではありませんか。


王様はかなしい顔をしています。


外にでた議員たちが王様にいいました。「でていくので、おうさま、お金をはやくください」王様はがっかりしたようすで、なみだをながし、すべての議員にたくさんのお金を支払いました。


その日から王様は、なにも信じられなくなってしまいました。


次の日、国民すら信用できなくなった王様は、少しでも疑わしい国民を見つけては、ろうやへ入れてしまいました。

次の日も、次の日も・・・。おおくの国民が、ろうやにいれられてしまったのです。

100万人中95万の国民がろうやに入れられたのです。ろうやは満員!!


王様は、すっかり悪い王様になってしまいました。


そんな王様の国をとおくでみていた、
うらぎりものたちはこういいました。


議員A「ああならないように、あの国をスパイしていたのに」

議員B「あの王様はひとが良すぎた。騙され利用されるから、われわれが監視していたものを」

議員C「あの国はもうおわりだ」

議員D「それにしても、議員ぜんいんが他の国のスパイとはおもわなかった。」


数日後、怒った国民によってろうやがぶっこわされました。

そして王様の国は内乱(国のなかでスマブラする感じ)になり、ほろびましたとさ。


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