「たくさんの価値観の中で」とリベラルの「ふつう」について
ふえた価値観の中で自分を維持するのは大変だ。選択肢がふえるほど悩みがふえる。じぶんが希薄な存在に感じる。
最良の選択は時間の経過とともに安全で安定な選択へと変化し、多様な価値観から平均的という「ふつう」な価値観へ回帰する。この「ふつう」は以前のふつうとはちがう。リベラル的ふつう。平均的ふつう。
リベラルは過去のふつうを解体し、多様な価値観を内包した平均的価値観としての「ふつう」を構築したいようにみえる。リベラルは、この再構築した「ふつう」で差別や偏見を克服するのが目的なのかもしれない。
ただ、この再構築された「ふつう」は権威との相性が悪いと思っている。権威を悪とみなす場合、国家の維持ができるのか不明です。いぜんの「ふつう」がいいのか「今のふつう」がいいのかは、これからわかるのかもしれません。
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